錫メッキ(スズメッキ)のハンダ付け性劣化 原因と対策  錫メッキ加工のQ&A

錫メッキ(スズメッキ)のハンダ付け性劣化 原因と対策  錫メッキ加工のQ&A

Q室温で保管中にスズメッキした電子部品のハンダ付け性が劣化し困っていますが、一般の素材へのスズメッキしても長期間保管後ハンダ付け性があまり劣化しない方法はありますか。
A

真空パックや湿度管理された室内保管がベターだと思います。梅雨時など高湿度な日々が続くと変色しやすくなります。
弊社のお客様は一定期間以上保管されたものは製品は再スズメッキ加工され使用されます。管理費など総合的に考えると再メッキもオススメです。

錫メッキ加工(スズメッキ)事例 電気部品
錫メッキ加工(スズメッキ)事例 電気部品

無光沢メッキ3~5μⅿより光沢メッキ3~5μⅿの方が劣化が少ない傾向にあります。光沢メッキを選択するのも良いかと思います。

下地メッキの確認 黄銅製品に直接錫メッキをすると黄銅材の亜鉛が錫メッキに拡散し著しく濡れ性が低下します。下地メッキが必要です。

錫メッキ(スズメッキ)

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